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丹華の妹候補として紹介されたにゃんこ達。
その中に、虎猫は二匹。
可愛らしい雌が居たので、そのこが第一候補に挙がった。
おとなしいそのこは、避妊手術を受けたばかりで、傷口が若干生々しかった。
抱き上げても大人しい。
だが、あまりの緊張のせいか、抱かれたまま粗相してしまった。
手術直後だし、精神的に不安定そうだったので、そのこは断念。
で、もう一匹の虎猫はと云うと、白黒の兄弟猫が、ピッタリ寄り添っている。
一緒に居たがるらしい。
それを離すのは心苦しいけれど、仲の良い兄弟猫では、丹華が淋しい思いをしてしまうかもしれない。
そんな訳で、虎猫だけまず決定。
そして、茶姫と二匹お試しで連れ帰った。
帰路の車中、ずっと騒いでいる茶姫と、ずっと大人しい輝斗。
すでに性格が伺えた。

帰ってしばらく、比較的大人しい二匹。
出掛けなくてはならない為に、家中の丹華が出入りするのと同じスペースを開放しておいた。

その後帰宅すると、何も考えず楽しむ茶姫と、傍若無人だがビビりの輝斗の姿。人間大好きの茶姫と、人間大嫌いな輝斗。
対照的だった。

その後、猫同士はそれなりに仲良くなり、うちのこになるけれど、輝斗はいつまで経っても、人間を警戒。
触らせてもくれないくせに、コタツの中では、人の足を攻撃しまくり。爪を立てる噛み付くの二段階。
でも、目が合うと退いてしまう。
少しなれてきてからは、目が合わずにコタツの中に居る時は触れるけれど、目が合うと即後退。
そのくせ、お山の大将で、猫タワーは一番上が好きだし、茶姫に対してはすぐに喧嘩を売りにいくジャイアンぶり。
丹華に対しては、若干遠慮があるらしいが見事な俺様ぶりなのだ。

でも、どうやら独りは大嫌い。
訳あって、輝斗のみ一部屋に隔離した時は(ケージではなく六畳にご飯トイレ付き)、まるでか弱い子猫のごとき儚げな声で、「何で僕独りぼっちにされちゃったんですか?出してもらえませんか?僕寂しいです…」
みたいな事を訴え続けていた。
狼狽え方が尋常でなく、そのまま外出して戻っても、切ない声は健在で、
「お帰りでしたら、開けて頂けませんか?」
みたいな感じだった。
実際開けてみると、挙動不審な猫が、パーテーションの上で震えている。
そんなに酷い待遇でもないのに…
別の日に、丹華と茶姫は病院に一泊するので帰って来ないと、不安なのか、家中ウロウロして落ち着かない。
鳴き方も、誰かを捜している様子。

どうやら、うち一番の寂しがり屋。
後から聞いた話だけれど、輝斗は親元で兄弟達とスクスク育ち 、人間が敵の野良性格を養ったらしい。
実はビビりなのを分かっていた兄弟猫は、わざわざ輝斗の側に居てあげていたんだと気付く。

親元でスクスク育ってくれたお陰で、体力も食欲も一番の様子。

早く、触れ合えるようになりたい(笑)