2005年12月

変わり目の相、続き

で、つづき。
手相には、それなりに興味があったので、声を掛けてきたお姉さんに見てもらった。
女性にしては、ハッキリした良い手相なのだそうだ。以前、手相の本で読んだような言葉で説明を受けながら、比較的良い話を聞いた。
性格に関する事は、それとなく当たっていた。聞きたい言葉であったせいかもしれないが、自分の長所的な事は言われて悪い気はしない。だが、疑い深い自分がいない訳でもなく、声を掛けられて立ち止まるタイプの人間の長所なんて、こんなもんだろう、とも思う。そんな感じで10分も話を聞いただろうか。
そろそろ終わりかな、と思い始めた時、手相を見ているお姉さんに声を掛ける人物が現れた。どうやら、待ち合わせの間で、声を掛けてきたらしい。その人はお姉さんの“先生”なのだそうだ。人の顔を見て開口一番
「おっ、変わり目の相が出ていますね。」
それから、また10分、ほぼ同じ話を聞く形になった。
更にその先生、物凄い好機なのでちゃんと話をしたいが、時間はありますか?と聞く。
今までの20分は何?と思いながら、この後予定があると告げると、是非なんとかしてもらいたいと言うので、30分と言うことで話は続けられた。まだ続く

続、変わり目の相

「変わり目の相」という言葉を聞いて随分経つ。

これは1週間程前の事だが、入稿を終えてちょっと気分良く歩いていた。
その後の予定に余裕のスケジュールで向かおうとしていた。そんな時、すれ違ったお姉さんが驚いたような様子で声を掛けてきた。
「あの、“変わり目の相”が出ているのですが、手相を見せて貰えませんか!」
瞬間、その間を男性が横切ったので、耳にした言葉は気になったが、そこで話が終わるかと思われた。
だが、お姉さんはたじろがなかった。気持ち足が止まったせいもあったかもしれないが、歩み寄ってきた。そして、
「あまりにも、はっきり、変わり目の“開花の相”が出ていたので」と言う。
どうやら、変わり目の相とは、人相に出るものらしい。細かいことはそこから判らないから、手相を見たいという。
手相に興味はある。占いは何でもそうだが、統計学だ。根拠がはっきりしている。以前何度か町中で、手相の勉強をしているが、見せて欲しいというお嬢さんに遭遇したことがあるが、その場合いずれも、特定の勉強内容に合う人を求めているため、同居人の有無や年齢を告げると範囲外らしく、去っていった。そういう事が何度もあった。続く…

それは月の美しい帰り道のこと

仕事が終わって外に出ると、大体進行方向に月が見える。
ほぼ毎日、月の表情と雲の具合を楽しむ訳である。
今日は満月の一歩手前だろうか。晴れた寒空に一層輝いて見える。
ぼーっと歩いていると、踏切に捕まった。ふと横に立った御婦人に声を掛けられる。
「綺麗な月ですね。」
「あぁ、そうですね」
「あんなに丸く輝いて、久しぶりだわ」
「雲もないから余計そうなんでしょうね」
電車が通過して踏切があがった。

綺麗なものを見ると、誰かと分かち合いたいものかもしれない。

入稿完了!

一昨日、印刷屋さんに行ってきました。
何とか一息ついた感じです。
12/30初売りなので、歳明け以降に通販&お届け開始出来ると良いなと思っております。

さて、年賀状だ!
犬描けないんだよなぁ

変わり目の相

6年位前、表参道辺りを歩いていると、すれ違ったお嬢さんに声を掛けられた。道でも聞かれるのかと立ち止まると
「あの、変わり目の相が出ているのですが、最近何かありませんでしたか?」と言う。
「?」と怪訝な顔をしていると、彼女は、変化のある時にでる相がでていたので、思わず声を掛けてしまった。「気にしないでください」と言って爽やかに去っていった。

気になるだろう、普通。

考えてみると、その頃、現在の同居人と同居を決めた頃ではあったのだが…
かくして、「変わり目の相」の謎を抱きながら今に至っていたのだが…

つづく?
プロフィール

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