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以前は帰ると、可愛い丹華の遊んで攻撃に合っていた。
他の猫と触れ合うようになってからは、その攻撃は穏やかになっていた。

それがある日、帰ると丹華が待っていて、鳴いて後をついて来て、着替える間も、ずっと話し掛けていた。
返事をしながら抱き上げると、いつも以上の甘え方。しがみついて顔を舐めてきて、仕切りに何か訴えかけている。
しばらく抱いていると、三毛が出てきたのだが、そのとたん丹華は何やらご立腹。
ふと床を見ると、今朝までは丹華がしていたはずの、首輪代わりの、ゴムのブレスレットが落ちている。
丹華の首に首輪はなく、かわりに喉元の毛が少しない…
えっ、どうしたの?
思わず聞いてしまった。
だってぽっかり毛のない部分があるなんて!
最近、猫同士のじゃれあいや取っ組み合いは、日常茶飯事。
痛そうではないけれど、そういう状態での事だろう。

…相手はおそらく三毛。
このまま、「こんな奴とは一緒に暮らせない!」って丹華が云ったらどうしよう…嫌な考えがよぎる。
一応、お試しの三毛もキジも、うちのこにするつもりなのだから、今更「嫌!」って云われても困る。
でも、丹華第一で考え始めた事だから、丹華の気持ちが一番大事だし。
そんな風に思いを巡らせている間に、気付くと、キジも混ざってじゃれたり追いかけ合ったり。
丹華が三毛の毛繕いをしているのを見ると、どうやら一緒は嫌ではないらしい。
胸を撫で下ろす。
所詮まだ子猫同士なのだろ。
喧嘩しても、後に残らないのかな。

でも、丹華の毛のない痕は残っているわけで、勝手に人間は気を揉むのだ。

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