最近、列ばなくなった。
って、列を成して待つ機会が減った訳だが。
コンサートの開場にちょっと列んだりはしたが、「待つ」類はあまりない。
昔はいっぱい列んだで待ったなぁ~

で週末、久々に列んだのである。
上野でやっている「国宝阿修羅展」。
4時に友人と駅で待ち合わせ、会場前に着くと70分待ちの文字。
8時まで開場とはいえ、この時間にこの列?
まぁ、さもありなん。
小雨がたまにパラつくものの、傘を必要とすることなく、友人と話しながら気付けば5時を回っている。
う~ん、70分待ちは的確。
自分たちの後ろには、列び始めた同じ場所まで人が連なっている。
入場後も、そんな混雑なので並んで見学っぽい感じ。
だが、八部衆はいいね~。
個人的には、迦瑠羅(字あってるかなぁ?)がイイ!
でも主役は阿修羅クンである。



いやぁ~凄い!
言葉で表現するのは無理だ…
渦々と列び、三面と対面したわけである。
友人は、出逢えた喜びを全身から醸し出している。

素晴らしく、よかった!
列んだことに対する対価として余りある。


こんな風に、列んででも得たい感動が、最近どれくらいあるだろう?