アトピー性皮膚炎の上に、重度の乾燥肌なので、肌の状態が良い事は稀である。

年末から休みを挟んで年明け、休日出勤と残業の日々が続いている。
そんな中の四日位前、非常に乾燥して荒れていたうえ、試供品の化粧水が合わなかったのか、かなり嫌な状態だった。疲れも溜まっていただろうか。
それでも、その次の日はコンサートで、おぢさんから元気をもらおう等と思いつつ、静かな曲でうとうとしたりしていた。(良い曲は、眠くなると、おぢさんも云っている)
コンサート後は、美味しいものを食べ、アルコールが入り、深夜の帰宅であった。

翌朝、顔が今までに見た事がない程、ひどい状態のなっていた。
色々な原因が頭を過ったが、とりあえず仕事に行き、残業もした。
そして、昨日の朝、さらに状況は悪くなっていた。
消毒を兼ねた、ユーカリ水を手に仕事をしつつ、通勤の最寄り駅近くの皮膚科に行く事を決断。
職場を出たのが午後5時半。目的の場所に着いたのは、5時47分頃。
いつからだろうか?
そこが、貸しテナントになっている…
頭を廻らせる。
自宅最寄り駅近辺は、病院が多い。幾つか皮膚科も記憶にある。
急きょ、移動。
途中、駅の看板で、2件の皮膚科を確認し、場所の分かり駅から近い方に行ってみる。
電気が消えている。午後5時半までとなっている。
急いでもう1件を探す。
電気はついている。「受付6時迄」の文字。
既に時刻は、6時10分。
駄目元で聞いてみた。
一旦、6時迄だと断られるが、あまりにも酷い顔をしていてのと初診の為か、今回だけと云う事で、何とか受診にこぎ着ける。

医師は、顔をまじまじと眺め、「解りました、いつからですか?」と聴いた。
アトピーでもかぶれでも、乾燥肌も関係なく、想像外の病名を聴く。

「単純性疱疹』もしくは「単純ヘルペス」

ウイルス性で、風邪や疲れ等で症状の現れる、よくある病気らしい。
主に、唇に一部だけ水ぶくれが出たりする。
何ヶ所もこれが出来ていたのだが、これは初感染だかららしい。
初めが一番酷いのだそうだ。
普通、複数出るのは、身体の左右どちらかの半身だけなのだそうだ。
帯状疱疹になったことのある友人の話を思い出す。
帯状疱疹は、半身にしかでない。

とりあえず、診断後、調剤薬局で薬をもらった。高い薬だとは聞いたが、5日分2900円もした。

薬で沈静化はするが、免疫力の低下などで直ぐに発症するらしい。アトピーは、疱疹が重症化しやすいとか…