スタッフの仕切りが悪いのは毎年の事だが、それでも、少しは頭を使ったらしい。
定刻に開場し、百人位の単位で、電車ごっこさながらの紐で先頭を仕切り入場した。
まぁ、走らせないタメには有効だし、危なくならないタメの配慮はしたようだ。

かくして、思いのほか平和に着席したのだった。だが、本当に大変なのは、ここから1時間ちょっとの、無風で、刺さる太陽光であった…